車のラッピングは全塗装などと違い、簡単に剥がすことができるのでイメージチェンジしたい人に人気があります。全塗装の場合下地から綺麗にしないといけないので手間がかかってしまいます。ラッピングだと現在の塗装の上に貼るだけなので一部分だけなら手間がかからず施工費用も安くなります。ラッピングのメリットはたくさんあります。
まず1つ目は最初にも言いましたが、簡単に元に戻すことができることです。塗装すると後戻りはできないので安心できます。2つ目は経年劣化の心配がないことです。3つ目は飛び石や直射日光からボディを守ってくれることです。
しっかり守ってくれるので現在の車を売却したくなった場合に査定額に影響を与えずに済みます。4つ目は塗装とは違う質感を楽しむことができることです。カーボン調などの塗装では難しい表現も可能になります。メリットがある分、デメリットもあります。
まず1つ目は施工費用の問題です。一部でしたら塗装より費用はかかりませんが、フルラッピングになると全塗装より高額になってしまいます。2つ目は耐用年数です。耐用年数はだいたい3年程になります。
そのため、メンテナンスが必ず必要になります。3つ目は補修が難しいということです。事故などでぶつけて傷がついてしまった場合、部分的な補修は難しいです。車のラッピングはどんな車にも施工できます。
施工した後は保管状況を良くしてできるだけ長く保てるように注意が必要になります。